カスタムのベース車両として人気のハイエース。レトロな車両に憧れがあるものの、古い車は故障が心配ですよね。現行の200系のハイエースでも100系のようなレトロ風なテールランプに交換できます。テールランプの交換はとっても簡単なので、テールランプの交換手順も併せて紹介していきます。
レトロ風なテールランプはどこで買えるの?
ハイエースのテールランプは社外品のものが多数販売されています。種類が多すぎて悩んでしまいますよね。今回紹介するレトロ風なテールランプはFLEXの「Re:crassic」というシリーズのものになります。まるで100系ハイエースの純正テールランプのようなデザインになっていて、とっても可愛いデザインで目を引きます。ランプはLEDになっているので光量も十分です。見た目はレトロですが、古さを感じさせない当たりがさすがです。
私は一目惚れしてしまいましたが、デザインを気に入る方が多いと思います。気になった方はぜひFLEXへお問い合わせてみてはいかがでしょうか。
テールランプの交換手順
今回デールランプ交換を自分で行ったため、手順を解説してみます。工賃はそこまで高くありませんが、作業自体は非常に簡単なので、DIYにチャレンジしてみてもいいと思います。
準備するもの
10mmスパナ・プラスドライバー
必要な工具は以上です。プラスドライバーがなくても10mmスパナだけで何とかなります。
テールランプの外し方
①リアゲートを開けます。
②10mmスパナかプラスドライバーを使用して、テールランプを固定しているボルトを2箇所外します。
③テールランプを手前に引き出します。このとき車体に当たらないように真っ直ぐ引き出すのがポイントです。写真のようなピンで止まっているので、少し力が必要ですが、思い切って引っ張って大丈夫です。
④外すとコネクターと配線が出てきますので、爪を押しながらコネクターを外します。このコネクターが意外と硬いので、爪をしっかり押さないと外れないので注意してください。
⑤コネクターが外れたらテールランプ本体を外して終了です。
外れるとこんな感じになります。
ランプ自体の取り外しは非常に簡単ですが、コネクターを外すときにかなり苦戦しました。。コネクターの爪をしっかり押せるようにマイナスドライバーなどを使用してもいいかもしれません。
取り付け前の下準備
交換する新品のテールランプに下準備が必要です。
まずは箱を開けてすべての付属品を確認します。取付・取扱説明書も入っていました。
①まず取り付け側の突起ボルトにワッシャーを付けていきます。
10mmのスパナで取り外し、付属のワッシャーを1枚入れてボルトを戻していきます。
取説にはどちらでもいいと書いてありますが、これをしないと取り付けた際に車体とのクリアランスが広くなってガタつくので、ワッシャーを入れることをオススメします。
②次に防水用パッキンを取り付けていきます。
こちらが防水用パッキンです。白い方は両面テープになっています。
両面テープを剥がし、本体の裏側にの溝に沿って貼り付けます。このパッキンは本体の中に水が入りこまないようにするためのものなので、隙間なく貼付されていることをしっかり確認する必要があります。
貼り付けるとこんな感じです。
これで下準備は完了です。
新しいテールランプを取り付ける
取り外した手順と逆の手順で、配線のコネクターを繋げてスライドさせながら奥に押し込むように取り付けていきます。
取り付けられたら2本のボルトで固定して完成です。
もう片方も全く同じ手順で着脱できます。
初心者の方でも外してから取り付けるまでの所要時間は合計で約30分で交換できちゃうと思います。
レトロ風なルックスに!
テールランプを交換するだけで一気にレトロ感が出ます。まだあまり町中でも見かけないので、周りと被りたくない方やカワイイ感じのいルックスにしたい方にはオススメです。テールランプの交換はDIY初心者の方でも非常に簡単なので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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