10人乗りが魅力のハイエースワゴン。大人数で出かける機会がある方にはとっても便利な車ですよね。でも、純正シートだと普段使いにはちょっと不便なんだよな〜。と悩んでいませんか?
2・3列目のシートは2人掛けなので、大人2人で座るには正直ちょっと窮屈だし、4列目のシートを跳ね上げても3列目のシートがあるから思ったより荷室が確保できないし、車中泊をしたいけど、10人定員を確保したいし・・・
そんなお悩みを解決させてくれるシートを紹介します。
私もこのシートを発見したときは感動!!!!!購入するならこのシートがいいと決断できたので、シートアレンジにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
通常シートアレンジ(10人乗り仕様)
この内装架装、何がすごいの?と気になると思います。このシートアレンジの魅力は、乗車定員10名を確保しながらフルフラットのベッドになることです!!ハイエースバン(ナローボディ)の場合は乗車定員が5人で、2列目の後ろの荷室にベットキッドを組むのが一般的だと思います。しかし、このシートは大人数でのお出かけも可能で、車中泊も快適に過ごすことができる、夢のようなシートになっています♪
まずは通常シートの状態↓
この状態で2列目に3人、3列目に後ろ向きで1人、4列目に4人乗車できます。シートベルトはすべて3点式なので安全です。(3列目の後ろ向きは実用的ではないので、実質9人乗りですね。笑)
4列目の前にはテーブルがセットできます↓
車内でご飯を食べたりコーヒーを飲んだりするのも快適に使用できます。リラックスするのには最適です。
テーブルは脚を折りたたむことができ、フラットマットの土台になっているため、ベットにするときは下に収納しておき、必要なときに脚を立てるだけで簡単に設置できるので、移動の際も邪魔になりません。
4列目跳ね上げ時(5人乗り仕様)
4列目のシートを折りたたんで横に収納すれば、ハイエースならではのかなり広い荷室が確保できます。
ヘッドレストは外してシートの隙間に収納すれば、置き場に困ることはなくなります↓
4列目跳ね上げた状態↓
さらに3列目のシートも跳ね上げることが可能です。
横のレバーを押してあげれば簡単に跳ね上げられ、付属のフックで固定できます。
外したマットも間に収納できるので、置き場に困ることがありません。うまく設計されているな〜と感心してしまいました。
そうすると、こんなに広い荷室が出来上がります!!
キャンプ用品がいくらでも積めちゃいますね(^^)
フルフラットベット(車中泊仕様)
このシートアレンジの最大の特徴である、フルフラットにできる!というところを紹介します。
まずは2列目シートの横のレバーを引きながら、座面を上に持ち上げます。
次に、背もたれに付いているシートベルトを、固定金具から外して下に垂らしておきます。
次にヘッドレストを移動させるため、上に持ち上げて、座面側の穴に差し込みます。
そうしたら、座面下にあるレバーを上に引きながらシートをスライドドア側にスライドさせます。そうすることで2列目のシートを運転席側の壁との間に隙間ができますが、そこを埋める方法は後ほど説明します。
↓スライドドア側に全体をスライドさせる
その後、ヘッドレストを取り付けた方も運転席側に倒し、背もたれだったシートも倒します。さらに、スライドさせたことでできる奥の隙間には隙間埋め用のシートをはめ込むことで、フルフラットのシートが出来上がります。
初めてこのフルフラットの状態を見たときは驚きと感動で、「絶対このシートアレンジにしたい!!」と気持ちが高ぶってしまいました。
この広さであれば、車中泊も快適に過ごすことができること間違いなしです。
ハイエースワゴンの室内寸法は?
写真では分かりづらいですが、実際の寸法が気になっていると思います。
室内寸法は横が1690mmなので、170cm未満の方は横向きで足を伸ばして寝ることができます。
私は174cmのため少し斜めに寝れば足を伸ばせるし、大人2人・子ども2人の我が家は横向きで4人寝そべることができるので、窮屈なこともなく快適に車中泊ができるので、家族みんな快眠です♪
実際の寸法はこちらです。
ワゴンGL ロング・ミドルルーフ・10人乗り・4ドア
https://www.aichi-toyota.jp/carlineup/hiacewagon/feature
まとめ
今回はFLEXのシートアレンジ内装架装Ver.2を紹介しました。何と言ってもこのシートのメリットは、10人乗りを確保しつつ、2列目以降がフルフラットになることです。大人数でのお出かけもしたいけど車中泊も快適に過ごしたいという方には、とってもオススメのシートアレンジですので、使用用途が同じような方はぜひ検討してみてください。
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